生きる矜持

自然と共生して農民，と仰る三共さんが，昨日の「プロフェッショナル」で紹介されていましたが，２年前に登場した古野さん，という農家の方とよく似た目をされてますね．
自然と向き合う方の視線は，何か共通した，遠い先をしっかり見ているようです．

北海道は，都市を除いた旅行先としては恐らく一番多いのですが，景色が本州と違っていて，いつ行っても楽しいところです．
干し草は，夏の北海道を代表する景色の一つ，と単純に思っていたのですが，干し草を作るタイミングを見計らうのにものすごく苦労されているとは，知りませんでした．

先日のマウスの話を思い出したのですが，牛は同士，と語る牛飼いの三共さんは，牛の表情や仕草から，様々な心情を読み取ってらっしゃいますね．
きっと，牛の方も，人の表情から色々なことを読み取っているに違いありません．

それにしても，10年我武者らに頑張り，「立ち止まり，足るを知る」に至った話は，とても印象に残りました．
同じ事を繰り返しながら，新しい日々を創造できる熱意を持つ．
ん〜，深いです...