イエメンから絵葉書

日本人がなかなか行かない所を平気で訪れる友達（以前の会社の後輩）から，またまた card が届きました．世界遺産を訪れる友達は結構いますが，サナア（Sana'a）に行ったことのある知り合いは，彼が最初です．彼が訪れた国の数は，恐らく僕の倍はあるでしょう．card は，先ほど自分の web に up しましたので，興味のある方は，こちらの最新の card をご覧下さい．

ゴールデンウィークを利用して海外に出掛けた人は多いようですが，僕の場合，フライトの高い時期は外すことが多く，正月を海外で過ごしたことはありませんし，GWもおとなしくしている事が多いですね．貧乏している年数が長いと，どうしても節約しないと，と思ってハイシーズンはなかなか遠出出来ません．

web でイエメンに関する記事を拾ってみると，英語はさっぱり通じないようですね．以前，スペインでもそうでしたが，海外で役に立つと思って習っている英語が通じないと，とたんにどうして良いのか分からなくなります．似たような経験を持っているのは僕だけではないと思いますが，英語が通じることを期待する事自体，そもそも英語に頼り過ぎている証拠かも知れません．

確かに，論文の多くは英語だし，世界でもっとも有用な言語には違いないでしょうが，島国の日本に育つと，日本以外に対する意識が過剰になり易いと思います．こればかりは，色々な経験を積むしか無いと思いますが，文化の違いを受け入れられるように，脳の順応性を高めておきたい気がします...