03 January

一年の計は元旦にあり,かな...

年末の時点で,無事生きていると

 終わりよければ全て良し!

などと安易なことも考える一方で,やはり最初が肝心(のはずなんでしょうね).
nova でも,年始のレッスンでは New Year's resolution を取り上げることもありますが,レッスンを取りたい週末に予約がとれない今年は,英語でその話題に触れることはないかもしれません.

元旦の日の午後,今年も八菅神社にお参りに行ったのですが,人の列が階段にズラッ続いて,急斜面の階段で30分くらい並んでいました.
丘の中腹にある小さな神社,毎年大半が地元の人だと思いますが,今年は特に参拝者が多かったような気がします(もっとも,たまたまそういう時間帯にあたったのかもしれませんが).
不景気だったり,大きな災害があった年の翌年の元旦は,たいてい神社がにぎわうと思います.
今年はまさにそういう年の典型ではないでしょうか.
地震は,またいつか必ずやって来ると分かっていても,24時間前に分かるような時代が生きている間にこないでしょうから,来ない事を祈るくらいしかできません.

TV でも,どっかの人が話していましたが,日本人は,悪い事態を予想する習慣に欠けている人が多いようです.
自分もその一人と言えそうですが,滅多に来ないから,というレベルから,起きてもどうにかなる,或は,なるようにしかならない,というレベルまで,色々あるのでしょう.
悪い事態を想定して,必要に応じて準備をし,保険を掛ける.
昨年,少しは対策を打ちましたが,まだまだ考えることは沢山ありそうです...


さて,2012年の目標は,もっと時間を上手く使う事.
仕事に追われて...というのは,所詮は言い訳.
今年は,一つのことに割く時間を短くし,少しずつでも沢山のタスクをこなせるようにならなければ,と思っています.
そうすれば,お酒を楽しむ機会も増やせるに違いありません...!?


20:12:00 | dk | No comments |

01 January

迎春

この冬は,11月に韓国で,先月は新長田(神戸)で,そして2010年のお正月には帰省先の広島で,雪が舞うのを見ることができました.


寒いのは苦手.
しかし,雪がひらひら舞うのを見ていると,息が白いのをつい確認したくなります.


まだまだ暖かくなるのは先.
しかし,陽の当たる時間は確実に長くなりつつあります.


夕方,歩いて行ける距離にある神社へお参りして来ました.
今年を,昨年以上に実りある年にしたいものです...


23:52:11 | dk | 2 comments |

04 January

日帰りの太宰府天満宮初詣ツアー

元々は,孫の受験祈願のため,両親が数年前から行き始めたのですが,事情で母親の代理を任され,昨日,親父と一緒に太宰府天満宮までの日帰りバスツアーに参加しましてきました.
主催は,読売旅行さん.

朝7時前に広島駅北口の集合場所に向い,すでに何人か拾ってきているバスへと乗り込みます.途中で更にツアー参加者を拾いつつ,40人の参加者を乗せたバスは,一路西へ.

福岡で新名所となった福岡タワーに立ち寄り,希望者は上の展望台へ.
親父も上からの景色を見に展望台へ向いましたが,僕は買い物もしないで周りをぶらぶら.

福岡タワー


海の近くに建てられた福岡タワーは,眺めも素晴しそうでしたが,比較的閑散とした砂浜も,時間があったらのんびり歩いてみたい,感じのいいところです.
韓国とはフェリーで簡単に行き来が出来る福岡とあって,歩いているとしばしばハングルが聞こえてきます.

予定よりも1時間近く早く,天神に到着.
ここでバスを降り,そこからは自由に天神・太宰府天満宮を観光して,太宰府天満宮の駐車場に集合,というプランになっていました.
参拝に掛かる時間の読めない我々は,天神駅から太宰府駅まで,臨時で出ている直行の西鉄電車に乗り,買い物もしないで真っ直ぐに太宰府天満宮を目指します.

電車は思ったほど混んでませんでしたが,駅を降りて天満宮が近づいてくると,さすがに途中で人の流れが止まります.

過去・現在・未来の三世一念を表していると言われる太鼓橋(たいこばし)は,立ち止まった人の大きなうねりとなっていました.

太宰府天満宮の太鼓橋(たいこばし)


橋を渡り終わっても,もう一つ門があって,本殿はまだその先...

本殿の手前


門を超えると,ようやく本殿が見えてきますが,ほぼ正面に並んでいたこともあり,人の固まりはほとんど動かず,亀のような速度でじりじりと進みます.

太宰府天満宮の本殿まで並んでいる人


人の流れを整理している人は,左右からも人を誘導し,その人達が最後に割り込む,という状況も起きていたようで,我々が人の列についてから参拝を済ませるまでに,2時間近く掛かりました.
でも,時間は掛けても,ある意味正統に,という心境の人も大勢いたようです.

参拝を済ませた後,親父は絵馬を買って孫娘の合格祈願.
僕はというと,近くで他の人や絵馬の並んでいる姿を眺めていました.

数多くの絵馬


「お正月の三ヶ日で,いったいどれだけのお金がこの神社に落ちるんだろう...?」と思って単純な計算をしてみると,200万人の参拝者が平均2千円としても,40億円!
実際には,それ以上でしょう.
神社って,大勢の人が来る所は,すごい金額を集めてることになるんですね.

ようやくノルマを果たし,周りの景色も少しは見られるようになると,多くの梅の木は勿論,色々なオブジェがあることも分かります.
今年特に人気なのは,この「御神牛」でしょう.

太宰府天満宮の御神牛


上の写真は,たまたま全景が撮影できた一瞬ですが,撫でるといいとされているこの牛は,すぐに人集りが出来るので,ほとんど途切ることなく誰かに撫で回されていました.

お天気にも恵まれた今回の日帰りツアー,一人だったら参加していないと思いますが,城南交通の運転手の方と,美人のバスガイドさんは,とっても感じの言い方々でした.
駐車場でお迎えをしながら談笑しているお二人をこっそり...,と思ったのですが,その前に気付かれてしまったようです(残念!).

バスガイドさんと運転手


参加者には,年配の方も少なくないし,特にトイレが混むこの時期,女性の方にとっては途中の休憩時間が短めだったように思いましたが,驚いたことに,一度も出発予定時刻を遅れることなく集合していました.
「遅れる人は一人や二人,いるだろう...」と自惚れていたのですが,参加者の皆さんも協力的で,期待以上のツアーでした.

どうしても時間の制約は受けますが,こういうツアーを見直すいい機会にもなりました.皆さんに素直に感謝しています...♪


19:38:00 | dk | No comments |