Stay Hungry. Stay Foolish.

ホントかどうかは別として，iPhone 4S を iPhone "for Steve" と解するのは，賛成！ですね．
現在使っている 3GS でもかなり満足していますが，Jobs 氏の遺作とも言える 4S に，私も upgrade したいです．


今日も数多くのニュースが流れる中，Stanford 大学でのスピーチ（2005年）の記事が目に留りました．

You've got to find what you love.

15分程の video もリンクされています．
（和訳：スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での卒業式スピーチ）
＊上記の和訳サイトからリンクされていますが，実際のスピーチは，用意された原稿とは少し違っているようです．

スピーチの冒頭では，自分が大学に入って早々に中退する話も紹介しています．
この手のユーモア，まだまだ日本では馴染まないような気がしますが，学歴は関係ない，という意味でも勇気づけられる人は少なくないでしょう．

Jobs 氏は，力強い口調で，３つの story を紹介しています．
　connecting the dots，
　love and loss，
そして，
　death
について．
有名大学の卒業式という場で，こういう話を堂々と出来ること自体，尊敬に値します．


今，Jobs 氏のスピーチを iPhone で見て聴けるのも，彼の御陰ですね．
今後の Apple がどうなるかは分かりませんが，初期の頃から Mac を使ってきた私にとっても，少し気の引き締まる思いがします...

被災地に 送りたくても 送れない

最近，ごくわずかのメール送付先からメールがリターンされ，ちょっと困っています．
少し間をおいた今日，そのうちの一つ，とある PC ベンダーへ電話してみました．

先月送ったメールの問い合わせ内容は，
　パソコンを購入し，被災地に寄付することは可能か？
というもの．

きっかけの一つは，自分が通っている大学からのメールに，「PC が被災地で不足しており，余った PC があれば連絡して下さい...」というもの．
建物の復旧もまだまだだと思いますが，復旧後に必要となるアイテムの一つは，PC だと思われます．

当初，赤十字社への寄付を考えていましたが，果たしていつどう使われるのか分からない昨今，もう少し具体的に出来ることがないかなぁ...と考えていました．
そこで思いついたのが，お金ではなく，新品の PC の寄付でした．

できれば，被災地の学校に...と思っていますが，某ベンダーからの返事は，問題がある，とのこと．
それは，運送会社が運んでくれない可能性がある！，というものです．
様々な業者が届けを断っている，というのは以前からニュースで知っていましたが，半年経った今でも，物流の問題は解決していないことを知りました．

確かに，運送会社の気持ちも分かります．
しかし，復旧には物流が必須のはず．
そうすると，...やはり，「東電の責任」でなんとかして欲しい，というのが今の感想です．
お金による保障も必要ですが，金銭的な保障とは別に，様々な人的「補償」が必要ではないでしょうか．


PC を数台被災地に寄付する，なんて，些細なことに過ぎませんが，そのためには，東電と東電を取り巻く方々に働きかけをしないといけないことに気づき，目の前の大きな壁を感じています...