Archive for September 2008

28 September

松下幸之助さんをよく知る方の本:その6

先日の本の続きです.
前半の残りの中で,幾つか取り上げてみました.

・愛嬌が大事
・基本理念は曲げずに守り抜く
・正しい動機から始まった仕事はうまくゆく
・世のため人のためを先に考える

といった,こういうことが大事,という内容もあれば,逆に気をつけるべきこととして,

・うわべだけで人間を判断し接することは,裸の王様に陥るいちばん確かな方法

といったことも紹介されています.
他にも,「長」がつく人の責任であるとか,どうあるべきか・どうあってはならないか,といったことが一つ々々説明されていますが,別に,経営者でなくても一度は考えてみると良さそうな内容が数多く紹介されているようです.

この本(第1版)が出版されたのは一年半くらい前の事ですが,同様の本も探せば色々見つかることでしょう.若い頃は,こういう本に全く興味を示せなかったのですが,色々と欠点の多い自分を省みると,もっと沢山の本を読んでおけば良かったのかも,という気がしています.
ともあれ,なかなか簡単ではありませんが,できるだけ先入観を捨てて物事を考えられるように,もう少しきをつけないと,と思っています...


19:40:34 | dk | No comments |

26 September

王位戦

どちらが優勢なのか,終局間際まで分からなかった第七局,深浦さんが防衛しました.時々,羽生さんの次の手を予想することは出来た一方で,深浦さんの手は,より予想が難しかった気がします.

感想戦は,音声での配信も行っていたようですが,予想通り繋がりませんでした.恐らく,大勢の人がネットにアクセスしたのでしょう.

昔,新宿西口で,チャリティーでプロの女性棋士が一般の人と勝負していた際,僕も参加させて頂き,しっかり負けたことがあります.チャンスがあれば,またチャレンジしてみたいと思っていますが,もっと少し腕を上げる必要がありますね.

ともあれ,まだ竜王戦が残っているので,今後もプロ棋士の活躍が楽しみです...


23:06:46 | dk | No comments |

25 September

Lesson 25 : 色々な foot

大杉正明先生の古い Podcast の中に,foot を使った表現が色々出てきます.聴き取りに少し自信のなかった部分を調べていたら,同時通訳者でも知られる鶴田知佳子先生の解説を見つけました.

確認したかったのは,以下の表現:
to get off on the right/wrong foot

出だしでうまく行く/躓く,という意味で使われます.少し脱線しますが,野球の選手なんかに,ベンチから出るときは必ず右足或は左足から,なんていうジンクスを守っている人もいるみたいですね.

ところで,鶴田知佳子先生の記事:ニュースで学ぶ基本単語を読んでみると,応用例が色々出ています.foot に関わるイディオムが数多くあるのは勿論ですが,news で利用される表現が沢山あることに,改めて感心しました.

今や,英語の解説をしている web は数知れない程ありますが,自分で時々チェックしたいところを押さえて巡回できればいいなぁ,と思う今日この頃です...


19:13:00 | dk | No comments |

24 September

フェルメール・センター

先日,オランダ在住の今田さんの blog にお邪魔した際,デルフトにフェルメールセンターが誕生した事を知りました.出来たのは昨年4月の事で,僕が訪れた約1年後のことです.

少し調べてみると,オランダ政府観光局の特集でも紹介されていることを知りました.デルフトは,一日あれば一通り歩き回れる小さな街ですが,僕のお気に入りの一つで,機会があれば是非また訪れたい街の一つです.

8月2日〜12月14日までの間,東京都美術館でフェルメール展が開催されています.まだ訪れてはいませんが,油絵が好きな親が来月上京するらしいので,その時に一緒に訪れる予定にしています.

高校生の時,芸術は美術を選択したのですが,良い点をとれたのは,たったの一度だけ.それも,親の絵を真似た時だけ.
自分には才能はないようですが,フェルメールの絵は見ていて何か惹かれるものがあり,オランダでは見て来られなかった絵を見るチャンスを楽しみにしています...


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21:28:00 | dk | No comments |

23 September

Lesson 24 : I am on my own

You're on your own.
というと,相手に対して「自分で頑張るしかない!」という意味になります.
自分で自分に言う時には,タイトルのようになりますね.

先週の「英語でしゃべらナイト」で,パックンのふるさとが紹介されていたはずなのですが,前半をうっかり見そびれてしまいました.仕方無く web のアーカイブで見た中に,on your own が説明されていました.

ちなみに,昨夜の後半は見ました.ハンセン邸はすごいところにありますね.大きな mesa を目の前に見渡せる広々したところにお住まい.奥さんが日本人,ということもあってか,"... and Japanese touch's everywhere"(至るところに和の雰囲気が...)との解説.

一番印象に残ったのは,やはり,パックンのお母さん思いの姿.モエさんは涙まで流してましたが,自分は親にもっと感謝しないといかん!,と自分が恥ずかしくなりました.性格を変えるのは簡単ではないけれど,何か考えなきゃ...,と思います.

最後は,It's been quite a trip. (素晴らしい旅だったね)で締めくくられていました.僕も,trip を色々変えながら言える機会を増やしたいです...


22:46:00 | dk | No comments |