Complete text -- "壊れた iMac の今後...(続き2)"

03 April

壊れた iMac の今後...(続き2)

昨夜,AddressBook の data を Word の「ファイル修復コンバータ」から読み込んでみたところ,よ〜く探すと,ファイルの後ろの方に,address が読める形で残っていることが判明。
しかし,誰宛のアドレスか分からないのが大半なので,最後の手段として,再び Google で検索するも,なかなか役に立つ情報に行き当たりません。

今日,改めて Apple に電話し,「copy しても読めませんけど〜?」と昨日とは別の人に尋ね直したところ,以下の3つを教えてくれました。

1. Lion でライブラリを可視にするには,ファインダーの「移動」で option を一緒に押すと「ホーム」と「コンピュータ」の間に「ライブラリ」が見える

2. Mail のデータは,User/Library 以下に copy すれば良いが,それだけではなく,Preferences の下の *.plist も必要で,このファイルも copy する必要がある

3. AddressBook についても,Library から copy するしかないが,読める場合と詠めない場合がある

1と2を元に,元の folder を rename して backup とし,古い iMac からデータをコピーすると,Mail を起動後に再構築が始まり,メールが復活!
ただし,アカウント設定の大半はやり直す必要があり,送受信ができるようになるまでに,プロバイダーのサイトを再度見直すことに。
それでも,一つ一つ確認し,ようやく送受信できるところまで来ました!

AddressBook についても,Mac mini のデータを rename して backup とし,同様に copy してくるも,古いデータは読めません。
Apple の電話では,AddressBook の plist の話はなかったけれど...はて,Preferences に該当する plist のファイルを探すと,こちらも発見。
file を copy すると,見事に数多くのアドレスが復活しました!

時間は掛かりましたが,なんとか復活させたい情報はひとまず救えたようです♪;


スティッキーズは,昨夜引っ越しに成功しているので,その他に重要なデータはなさそう,と思ったところで,今度は HDD のデータ消去をすることに。
パーティションを3つに分けていたので,始めにシステム以外のパーティションのファイルを全て消去し,0で上書きする設定で一つずつ消去します。
これが,ものすごく時間掛かりますね。

朝から晩まで掛かりましたが,iMac の HDD を全て真っサラにしたので,これでリサイクルに出せます。
HDD だけは取り出して外付けで使うことも考えましたが,どうやら7年以上使っているこの iMac,HDD もあと何年持つか分からないし,アクセス速度も遅いので,取り出すのは止めにしました。


長年使った iMac とおさらばするのは,やっぱり淋しいですね。
十分仕事してくれたことにも感謝しています。
趣味以外にも,仕事でも活躍してくれましたから。

ちなみに,スピーカー付きの三菱のモニター,画質はまずまずですが,スピーカーから流れる音質はおもちゃみたいで,iMac の内蔵スピーカーが意外とマシだったことに初めて気づきました。


普段,便利に慣れてしまうと,それが当たり前になり,ついつい有り難みを忘れてしまいますね。
今回,iMac から色々と教訓も教わることができました...


22:15:00 | dk | |
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