Complete text -- "仕事の合間に:韓国編(その8)"

14 November

仕事の合間に:韓国編(その8)

ホスピタリティー,という言葉,日本にいると普段は思い出さないことが多いのですが,海外に行って親切な対応を受けると,しばしば思い出します.
昨夜も,至れり尽くせり,といった感じでしたが,宿泊したホテルの部屋もかなり豪華な部屋!
偉くもなんともない自分が,こんな待遇を受けていいの(?)と思うくらいでした...

さて,翌朝起きて朝食の前に,近くを散歩.
車はまだ少なく,道路が余計に広く見えます.

朝のお散歩


色付いた木々の葉は,日本で見るのとそれほど違わないような気もしますが,背景が少し異なるので,やはり新鮮です.

S氏から電話があり,少し遅れるとのこと.
土曜日に日本から帰国し,日曜日に僕を出迎えに来てくれたとなると,お疲れだったに違いありません.

朝の高速道路は,日本の都市圏と少し雰囲気は似ていますが,一つだけ大きな違いがあります.
韓国では,一番センターに近い車線がバス専用になっている区間があり,どんなに混雑していても,公共機関のバスは優遇されています.
是非日本にも取り入れるべきではないか!,と思います.

なお,バス専用,といっても,6人以上乗っている車も,同様にその車線を走ることが許されているそうです.
時々,少ない人数で走っている車もあるようですが,通報されれば捕まる場合もあるそうな.

暫く走って S氏の会社に到着.
色々な会社が沢山入っているビルの一画にあるオフィスは,これまた日本よりも広々していて,机がパーティションで区切られているのは,アメリカとよく似ています.

煙草を吸う人は,下に降りる代わりに,もっぱら屋上に上がるようなのですが,案内されてみると,とても広々としていて,しかも,周囲の半分近くが山々に囲まれています.
仕事を忘れて,ハイキングに出掛けたい気分になります.

午前中,韓国で同じソフトのサポートをしているエンジニアから,幾つか質問を受け,ディスカッションをしていたのですが,お昼になった頃,飯にしよう!,ということで,下の階にある共同の食堂に行く事に.

S氏を含め数人で出掛けた先は,それほど広くはないのですが,テーブル席と靴を脱いで上がる板の間の二つの分かれていて,夜には飲み屋さんにでもなりそうな雰囲気の場所でした.
選択の余地は少ないようでしたが,side dishes の多いここ韓国,メインディッシュがなくても日本人にとっては結構お腹が一杯になりそうな量があります.
S氏が選んでくれた私のお昼のメニューは,日本で言うところの焼き飯に近いメニューでしたが,白菜や幾つかの野菜を切り刻んだものが入っているようで,少しねっとりした感じのものでした.

社員食堂


値段は,某みなとみらいのカフェの半額以下のようですが,色の割には辛くなくて,すごく美味しかったです♪
でも,キムチはやっぱり辛い...!


10:26:00 | dk | |
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