Complete text -- "仕事の合間に:韓国編(その7)"

12 November

仕事の合間に:韓国編(その7)

韓国では,移動手段は車が一般的.
S氏のバンに乗り,渋滞の中を進んだり止まったりしながらソウルの南側へと向っていましたが,やがて,高速道路に入って比較的スムーズに進むようになりました.

韓国の道路は,概して日本よりも広く,混雑の程度は日本の都市圏よりもマシでしょう.
車のナビは韓国でも普及しているそうですが,性能はいまいちらしく,道案内がなかなか出ないこともあるとか.
S氏の操作を見ていて気付いたことの一つは,韓国語の多くは,比較的少ない(日本語で言うところの)部首やつくりで構成されている点です.
アルファベットよりも若干少ない(?)程度の部首やつくりが表示されたキーボードをナビ上に表示させ,プッシュしてゆくと,目的地を簡単に入力できるようで,日本語と比べるとはるかに覚える数が少なくて済みそうです♪

「夕ご飯は,ポーク,ビーフ,しゃぶしゃぶのどれがいい?」と聞かれて,即答できないでいると,色々と補足してくれます.
しゃぶしゃぶ,は,韓国でも日本語と同じ発音なんですね.

嫌いなものは特にありませんが,折角なので,一人では食べることがないしゃぶしゃぶをリクエストしました.
すると,早速S氏が携帯を取り出し,帰りがいつ頃になりそうか,ということと一緒にしゃぶしゃぶに決定したことを,奥さんに伝えているようでした.

S氏が住む住宅街,というか,マンション街は,"サムソンシティ",と言えるほど,サムソン(半導体関連)とその関連施設が(従業員が住むアパート,というか,日本でいうマンションも含めて)連立している街のすぐ傍で,途中,サムソンの大きな建物が複数並んでいるところを抜けてゆきました.
道理で,仕事上もサムソンはお得意さんなわけだぁ,と納得.

立派なアパートの前に到着し,お子さん二人(高校生と中学生)と奥さんの3人を乗せて,レストランへと向います.
案内されたビルの入り口には,日本でみるような派手な看板はありませんが,エレベータで上がった先には,とても広いスペースのレストランがありました.
日本よりも広々していますが,それでも軽く100人以上収容できるでしょう.

ビュッフェ形式になっていて,好きなものを好きなだけ取ってきて,鍋にいれることができます.
ビュッフェ自体は慣れているつもりですが,日本と習慣が違うのかも,と思って,ひとまずお任せ状態.
基本は,野菜をどっさり放り込み,肉は,一人一人でつまむも良し,まとめて入れて取り上げるも良し,という感じですが,「ルールは特にない!」との事.

しゃぶしゃぶの風景


それにしても,皆さん食欲旺盛ですねー♪
タレは,日本でもよく見るごまベースの他,わさびベース,そして赤く唐辛子ベースが並び,全て試しました.
食文化は似ているものの,味付けは,意外と甘いものも多く,日本に帰るゴロには少なからず太ってそう...と思いながらも,皆さんに負けない(?)程度にご馳走になりました♪


07:52:44 | dk | |
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