Complete text -- "疎水アーチとインクライン(冬の京都 - その12)"

10 March

疎水アーチとインクライン(冬の京都 - その12)

そろそろ日も傾いてきましたが,哲学の道を南に歩き終えると,永観堂が見えてきます.そして,まだ来たことのない琵琶湖疎水へ.京都以外からの観光客は,あまり訪れない場所ではないかと思いますが,いざ来てみると,スペインで見た同様のアーチを思い出させてくれる立派なアーチでした.今回,来て正解だったと思います.

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日本でこのような水路が作られたのは,ここが最初だそうで,日本の建築技術が試されたチャレンジだったそうです.このアーチを下から色々な角度で眺め,さて,上から見られるのなかぁ?...と思って,それとおぼしき道を探し,上から眺めてみました.

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上の写真を撮影し終えたところで,地元の人から声を掛けられました.その時は,一眼レフのカメラで撮影していたのですが,銀塩かデジカメか?,というのがその人の質問で,その後,銀塩とデジカメの良さや特徴,違いについて,暫く話すことに,
銀塩カメラは,まだまだ良さは残っているものの,最近のデジカメも十分性能が良くなり,すぐに編集出来るのは,デジカメの良さなんですが,その人は絵描きさんだそうで,やはり,銀塩にはこだわりがありそうでした.
お話好きなその絵描きさんは「自分が住んでいるのも,こっちの方で,今までにも色々な人を案内してきた」という事を話しながら,蹴上に向かって案内して下さいました.

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以前,京都で会ったことのある友達の一人から教えて貰った話ですが,インクラインは,桜の季節,多くの地元の人々がお花見に来るそうです.
今度は,是非桜の季節に来てみたいですね.


00:55:10 | dk | |
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