Archive for July 2009

26 July

夏,本番!

今日は絶好のお出かけ日和,というか,陽射しが強過ぎ!でした.
朝は涼しかったのに,昼間は,まさにナツ〜って感じ.

今日は,久しぶりに関戸橋近くのバイク屋さんにお邪魔してました.
残念ながらハードに強くないので,たまにバイクを点検に出すのですが,先週電話で予約を入れた時には「雨が降らなければいいなぁ...」と願っていました.
でも,その願いが強過ぎたかも.

久しぶりに空が青く見えたのは,暫く雨に祟られたからでしょうね.

多摩川のほとり
草木が風になびいています


以前は時々ジョギングもしていた多摩川の傍を散歩していると,風が吹いていてとても気持ちがいい一方で,風景はなんだかあまり変わってないのに,自分だけ歳をとってしまったような気も...

陽が暮れる前には戻ってきましたが,今度は,先日太陽を隠して一躍注目を浴びていた月が,夕焼けの中で,「コクの時間ですよ〜」っていいそうな表情に見えました...


23:31:30 | dk | No comments |

22 July

月の影は 今いずこ?

今回の皆既日食,洋上を含めれば,日本で見られるのは46年ぶり,ではなく,21年ぶり(1988年3月18日:小笠原沖皆既日食)なのですが,マスコミはこぞって「46年ぶり」を強調してます.
月食よりも日食の方が頻度は高いのですが,報道している人の多くは知らないのではないでしょうか.

それにしても,部分食でもいいから見たいと思っていたのに,私のところからは,見事に曇って太陽の位置すら確認できませんね.
ほんとうに残念!

ガッカリした方も少なくないと思いますが,天文現象は一種のギャンブルだと思っています.
日食を確実に見るには,飛行機で雲の上に出るしかありませんから.

21年前の小笠原沖の日食は,洋上で観測したのですが,その時のゾクゾクした興奮は,今でも覚えています.
僅かな晴れ間を探して船は東奔西走し,まさに雲と追いかけっこ.
頭上に見える素晴しいコロナ,輝くダイヤモンドリング,船上を踊るシャドーバンド,歓声を上げる人々...
皆既が過ぎて数分後には,雲に捕まってしまいましたが,船長さんの「(努力すれば)...道は拓ける」という,打ち上げの際の感想が印象的でした.


ちなみに,シャドーバンドは,興味を持って観測する方は少ないのですが,皆既の前後,太陽が非常に細いスリットのようになっている時に見えることが多い「影」のことで,小笠原沖の皆既日食の時には,このシャドーバンドの変化に驚きました...


僕も,またいつか Total Solar Eclipse を見に出掛けたいですね♪


11:47:00 | dk | 2 comments |

19 July

夕日に照らされた架け橋

夕方,パラッと雨が降り,その後,雲の合間から太陽が.
そして,何やら.お隣のバルコニーから声がするので,もしや...,と思って外を眺めると,雲をバックに虹が出てました♪

デジカメを取り出し,ぱらぱら雨が降っている中,バルコーから撮影してみたのですが,どうやらこちらからだと半分も見えないことが分かり,外に出て,アパートの東側から撮影することに.
しかし,空にカメラを向けても,Auto では,なかなかピントが合ってくれません.

レインボー


外側の虹は,それほど鮮明ではないものの,二重に出ていてとても奇麗でした.


以前,利尻・礼文島を訪れた際,移動する船に乗る時に,ひどい土砂降りに遭いましたが,その直後に奇麗な虹を見て,更に竜巻まで見られた時には,偶然に感謝しました.

今後も,こうしたラッキーな偶然に数多く遭遇したいものです...


19:45:01 | dk | No comments |

02 July

今や,日食もビジネス ?

初めて皆既日食を見たのは,1983年のこと.
その時は,インドネシアで観ました.
とても懐かしく,感動し,そして,ぞくぞくしたのを今でもよく覚えています.

その時の日食をきっかけに,合計で5回の皆既日食・金環日食にチャレンジし,4回は観測に成功したので,まあまあの晴れ男(?)と勝手に考えています♪

パソコンが普及する前は,日食自体,情報がとても限られていましたし,旅費自体もかなり高かったので,見に行く人の数も知れていました.
時代は変わり,今ではインターネットで簡単に詳しい情報やツアーの案内を見つけることが出来ます.

ところで,私の先輩達も活動に関わっている機関があるので,紹介させて頂きます.

日食情報センター

日食観測には,プロも参加しますが,数多くのアマチュアが昔から参加していて,そのアマチュアでも,プロ顔負けの観測をしてきた方々もいらっしゃいます.

今では,自分で苦労しなくても,ツアーに参加を申し込めば誰でも日食観望が出来る時代.
嬉しい面もありますが,悪石島には人口の3倍以上の人が押し掛ける,という話もあり,あまり嬉しくない面も.

ともあれ,出来るだけ多くの人が珍しい天文現象を楽しめるといいなぁ,と思います...


22:23:17 | dk | 2 comments |