弥彦（番外編） - その2

日本で朝食，というと，定番の鮭．
どうして多いんでしょう．
川魚がメインの内陸では，勿論当てはまる話ではありませんが，旅館でもビュッフェ形式のホテルでも，焼いた鮭を見かける頻度はかなり高いのではないでしょうか．



朝ごはん，美味しかったので，二人でおひつを奇麗に片付けました♪

自分で作れるほど時間も腕もありませんが，由緒正しい和の朝食は，いつ頂いても嬉しいですね...

弥彦（番外編） - その1

やひこ荘でご馳走になった夕飯には，鍋がついてましたが，器は紙でした．



給仕して下さっているお姉さんに尋ねたら，おバカな質問だったのか，笑われてしまいましたが，この紙，燃えないだけでなく，ススすら付いてませんでした．
洗えば，次回も使えそうな...

僕が知らないだけなのかもしれませんが，紙の鍋は初めてみたような気がします．
使い捨てでないといいですね．

弥彦 - その3

時間があれば歩いて降りたかったものの，帰りのこともあるので，再びロープウェイを使って山麓駅と戻りました．
確率は 50% ですが，やまひこ・うみひこ，に一回ずつ乗れたようです．

続いて訪れたのは，弥彦神社．
訪れた時は，人影はまばらで，静かでした...



お天気に恵まれたこともあって，青い空とのマッチングはバッチリでした．
神社は，お参りして終わり，のはずでしたが，偶然にも，鶏小屋を発見！
一つだけかと思いきや，なんと，20種類くらいの鶏が並んだ小屋ごとに飼育されていて，これにはびっくりしました．
一番大きな鶏は，私が過去にみた事のある鶏よりもはるかに大きく，子供は危なくて近づけない？と思う位です．
順番に見終えた時には，弥彦村のスゴさに感心してしまい，二人で笑ってました...♪

帰り道，少しはダートを走ろう！，ということで，地図とにらめっこしながらダードを目指したのですが，...行ってみると，なんと道はすでに舗装済み！
弥彦村を甘くみてはいけないですね，全く．

IC に向う途中で一休みした場所から，まだ，残雪を輝かせている山々を眺めることが出来ました．



帰り道は，渋滞もなく無事戻って来られましたが，ETC を付けていないので，以前と同じ料金を支払うことに．
是非また来てみたいところですが，次回までには，ETC を準備したいなぁ，と今頃のように考えています...

弥彦 - その2

やひこ荘は2階建てですが，エレベーターがあります．
最初気付かなかったのですが，建物の入り口から部屋までがバリアフリーになっていて，車椅子の方でも楽に出入り出来るように改装されているようでした．
あちこちに，そういった配慮がなされているようで，感心しました．

さて，夕食は，....これがまた，十分豪華でした♪



ご飯は少し残してしまいましたが，料理は全て頂きました，美味しかったです！

さて，翌朝起きてみると，外は曇り．
しかし，宿を出る頃には晴れ間も出てきました．
ツーリングは，走ることが目的の一つですが，弥彦を少し楽しもう！，ということで，ロープウェイを使って山の上に昇ってみることに．



さて，神社の参拝を後回しにして，ロープウェイへと向いましたが，乗っている人は我々二人を含めた乗客三名と，こちらの女性です．



今どき珍しいなぁ〜，と思いましたが，競輪場もある弥彦村は，経済事情がいいのかも知れません．

ロープウェイを降りると，やや霞んだ日本海の先には佐渡島も見えます．
そして，左手と右手には，ほぼ同じ高さのやや高い山が続いていますが，何やら不思議な建物が...



「何だろう...」と納得の行かないまま，山頂展望ビルにある「弥彦山自然館」へ入ってみると，なんと，日本で唯一のオーロラ観測所（新潟大学の施設のようです）があるのだとか...!?
アラスカの天文台にお邪魔したこともありますが，まさか，日本にも観測所があるなんて，ここに来るまで知りませんでした（しかし，日本から観測出来るオーロラは，ごく一部に限られているはずですけど...）．

そして，再びビルの外に出て，気付いたのが，以下の案内でした．



昨夜の時点では，温泉地があった！，という程度で訪れた弥彦でしたが，なんと，神社にロープウェイ，競輪場に宇宙線観測所，そして，奇麗な海と，数えきれない程の田んぼ...



偶然辿り着いただけでしたが，すっかり気に入ってしまいました...

弥彦 - その1

以前も一緒にツーリングに出掛けた友人と，8日（金）と9日（土）を利用し，一泊二日の計画で新潟を目指しました．
２，３日前の天気予報では，どちらも天気はまずまず，のはずでしたが，低気圧の移動がゆっくりとなり，初日は雨の中の移動...

上里SA で待ち合わせて，目指す先を相談．北に行く程天気は良くなりそうだったこともあり，前日話していた候補の一つ魚沼よりも，先に行くことにしました．
新潟県は，自分のバイクで来るのは初めてだし，観光地もほとんど知らないし...それにしても，関越トンネルって長いですね，次回はマスクを持ってこようと思います．

塩沢石打SA で一休み．
雨の地域は抜けたのか，どうだか...田んぼの広がる景色



三条燕で降り，すぐ傍にある燕三条の駅で宿を探そう，ということにして観光案内を探すも，ない！
新幹線が停まる駅なので観光案内はあるだろう，と予想していたので，ちょっとビックリ．ただし，「やひこにはありますけど，この近くに観光案内はありません...」とのことで，やひこに行ってみることに．

実は，弥彦，という名前を知らなくて，そういう温泉地があることをその時初めて知りました．
ところが，向っている途中で5時近くになり，「（途中の）吉田駅に行ってみましょう」ということで，行ってはみたものの，やはり観光案内は無く，駅の人に聞いてみても近くにはない，とのお話．
燕三条で，「観光案内は５時までなので...」という話を聞いていたので，二人とも少しトーンダウン．

ダメ元で，駅のすぐ近くで見つけた JTB に行って，再び聞いてみたものの，宿の斡旋をしている所は，弥彦くらい，とのことでした．
「電話番号だけでも分かります？」と聞いてみたところ，弥彦村の案内をくれ，早速電話してみたところ，電話は繋がりました！
温泉地，ということもあり，「（2食付きで）1万円以下でありませんかねぇ...」と尋ねてみたところ，「最低が1万円位なんですけど，勉強してくれるところがあるか，聞いてみましょう♪」ということに．

JTB を後にし，吉田駅に戻って暫く待っていると，電話が掛かってきました．そして，候補が２つ見つかり，そのうちの一つ，やひこ荘に，8,500円（2食付き）で泊まれることになりました♪
ちなみに，泊まったのは洋式のツインの部屋ですが，座敷の部屋は少し高いそうです．

場所を聞こうと思ったら，「来てくれれば案内しますけど」と言われ，「５時まで，って言われて急いで電話したんですけど」と返事すると，「そう伝えているところもあるんですけど，電話が掛かってくることもあるので，実際には６時まで...」との事でした．
いや〜，電話して正解でした！

早速弥彦駅に行き，観光案内を見つけて手続きを済ませ，地図を貰うことも出来ました（すごく，大雑把な地図ですが...）．
弥彦駅は，こんな感じです．



ちなみに，駅前には，こんな家も




インターネットが普及し，弥彦観光協会からも多くの情報が見つかる昨今，人の手による案内は減る傾向にあるのだと思いますが，我々のような者の為にも，残っていてくれると有り難いですね...