20 March

蘇る 「怪しまれた」記憶

一昨日はウェックスフォード( Wexford ),そして昨日はロスレア( Rosslare )と,「世界の車窓」ではアイルランド南東の海岸に沿って列車が走っています.
どちらも訪れたことのあり,今でも記憶が蘇ってきます.

一年半前に訪れた時には,ロスレアから入国してレンタカーを借り,8日間アイルランド島の中を走り回り,再びロスレアから出国しました.
その際に利用した船は,かなり大型の客船で,フロアーが幾つにも分かれています.

ロスレアの港


僕が乗った船は,画像では正面の船ではなく左上の方に映っている船で,イギリスへと戻って行くところですが,どちらも同じ位の大きさでしょうか.

ウェックスフォードは,ロスレアからとても近く,出国する前に宿を探しに訪れたのですが,行ってみて正解でした.
橋は混んでいて渋滞してましたが,街の雰囲気がよく,港のほとりを散歩している人も沢山見かけました.

さて,ロスレアと聞いて今でも思い出すのは,何故か僕だけが怪しまれて入国審査の手続きを受ける羽目になった記憶!
その時の話は,過去の blog に載せましたが,結構ドキドキして,その後は恥ずかしかった...

怪しい旅行者 ( UK+IE その4 )

船からターミナルまで移動するバスが,途中でチェックを受けるのですが,その際に僕だけバスから降りてチェックを受ける羽目に.
そのバスは,僕がチェックを受ける間(15分か20分位)もずっと待っていて,皆が待ちくたびれているバスに戻らないといけない状況でしたから...


そんな記憶もあるものの,日本人の観光客はほとんど来ないようなロスレアは,静かなのんびりとした港街.
駅の近くでは,人が早足で歩いているのと大差ないな速度でゆっくり走る電車が,とても印象的でした.

まだ行った事のない国も沢山ありますが,アイルランドは,是非もう一度行ってみたい国の一つです...


19:50:09 | dk | No comments |

19 August

National Gallery ( UK+IE その19 )

コッツウォルズに滞在したのは,たったの二日間でしたが,天気にも恵まれて,貴重な時間を過ごすことが出来ました.
近代的な建物を増やさないで以前のままの姿を大切にしているように見えるこの街は,来る人を心から和ませてくれる気がします.

さて,旅の予定も残すところあと一日となり,再びロンドンに戻りましたが,坂道を歩くと足のマメが痛かったこともあり,昼間,National Galleryを訪れてみることにしました.

英蘭の多くの美術館や博物館は,入場料を取らないところがスゴいところです.
中が見えるにようになった寄付を集める箱があるので,少しだけ寄付はしてきましたが,数多くの有名な画家の絵を沢山見てくることが出来ました(というか,全てをじっくり見るには,一日掛けても恐らく無理なので,途中から人気作品を中心に見て回りました).

ロンドン市内も,見るべきところは他にも沢山ありますが,足の向くまま停まるままに,僅かでも英蘭の雰囲気を感じてくることは出来たかなぁ,と思います.
ちなみに,National Gallery の前には大きな噴水があるのですが,暑かったこともあり,子供に混じって大人まで,噴水の中ではしゃいでいる人が沢山見受けられました.

画像1


ダウンタウンの中でのこういう光景は,日本では,お祭り等を除くとなかなか見られないでしょう.やはり,文化の違い違いがあるように感じます,

小さな失敗・ドジは今回も数多くありましたが,翌日,無事帰国の途につきました.
円が安いこともあり,英蘭・愛蘭土へ何度も行くのは簡単ではありませんが,「また行きたい国」がまた増えてしまいました.
次回があるかどうかは分かりませんが,「もっと英会話のスキルを上げねば!」と思ういい動機付けにもなったようです...

追伸:
英蘭・愛蘭土で撮影した画像は,ilight をどうぞ.


18:40:14 | dk | No comments |

18 August

peaceful village ( UK+IE その18 )

朝のバスで Bourton-on-the-Water へと移動したところ,観光客とおぼしき人は見当たらず,地元の人が犬とお散歩する姿が見える他は,ほとんど人が見当たりません.
この街は,奇麗な水が流れる小河,そしてその上に掛かる幾つかの橋がなんとも言えず,田舎のほのぼのした雰囲気を作り出しています.
そして,その河に沿った並木と,ハニーカラーの家々と,所々に花が奇麗に飾られています.まさに,絵に描いたようです.

村の中心を歩き回るのにそれほど時間は掛かりません.朝の散歩はすがすがしい上に,観光客もほとんどいなくて最高でした.
お店は10時にならないと開かないので,片道30分くらいの footpath(遊歩道)を利用し,Lower Slaughter へと行ってみました.ここには,The Old Mill と呼ばれる古い水車とその博物館があります.

博物館は,どちらかというとお土産屋さんですが,その裏手が小河に面していています.お茶とケーキを注文し,の〜んびりと一休み.
すると,間もなくハトが一羽やってきて,ケーキのお皿の傍を行ったり来たり.おこぼれを傍で貰うのに慣れているようで,ずうずうしくすぐ目の前のやってきます.
大体食べ終わったところで,皿を少し離してみると,待ってましたとばかり,お皿の上に乗っかってくちばしにクリームを付けつつ,ケーキの残りを啄みます...

お昼頃,Bourton-on-the-Water に戻ってみてビックリ!
朝のうち,少しずつ増えていた観光客は,まるで日本の遊園地のごとく「増殖」してました.

画像1


世界から大勢の観光客が訪れるコッツウォルズ.
今回はそのごく一部しか見てきませんでしたが,なるほど,十分納得の行く平和な村でした...


23:09:07 | dk | No comments |

17 August

人気のコッツウォルズ ( UK+IE その17 )

ロンドンの Pub を楽しんだ翌日,日本人観光客にはとっても人気のあるコッツウォルズに行ってみることにしました.「世界ふしぎ発見」でも紹介していましたが,ここの景色は確かに一見の価値あり,という気もして,たったの二日間ですが,予約もしないで電車に乗り込みました,向った先は Moreton-in-Marsh( Natinal Rail の駅があるところです).

コッツウォルズは,かなり広い範囲を総称していることもあり,車を利用しても恐らく1週間以上は楽しめそうです.
駅から歩いて行く若干の人を追いつつ,メインストリートに出ると,すぐに i は見つかりました.i のお姉さんの話では,前日も色々探したけど全く空きがなかったらしく,その顔には「この時期に,安い宿が残っているはずないでしょう!」と書いてあるようでした.
「少しロンドンよりの街はどう?」と聞いてみたところ,「あるかも知れないけど,ここでは対応できません」との事.

世界中の旅行者が集る有名な観光地,なので,一度諦めて i を出たものの,ちょっと考え直して再度訪れ,「車を借りられる場所は,近くにありません?」と聞いてみることに.すると,「(聞き間違いでなければ Shipston-on-Stour に)あるけれど,そこで借りてそこで返さないといけないので...」とのご説明.
「ん〜,やっぱりダメか〜」と思ったら,「Sow-on-the-Wold に YH があるけど,聞いてみましょうか?」との返事.

幸い,YH は人気がないらしく,空きのあることが判明.この際,合部屋でもいいからと OK して,YH のある Stow-on-the-Wold に行くことにしたものの,元々移動手段が限られているコッツウォルズ,5時間ほど待って最後のバスにようやく乗れる,という状況でした.
話には聞いてましたが,限られたバスを利用するしかないコッツウォルズは,車がないと非常に不便です.ただし,主要な街には数本/日を利用できるので,事前に調べておけば,車がなくてもある程度は楽しめるでしょう.

その日は,Bourton House Garden という庭園を訪れた後に,予定のバスで YH に向い,翌日に備えます...


22:58:23 | dk | No comments |

15 August

テムズ川のほとりにて ( UK+IE その16 )

Bath で一泊した後,London までの移動手段を電車よりも安いバスにしました.
出発時刻の30分くらい前から待っていたのですが,15分ほど前に運転手とは違う Station の人がやってきました.まもなく,携帯電話のようなデバイスで何やら話を始めたと思うと,終わった後で近くの待っているお客さんと話を始めました.
どうやら,バスの運転手と話していたらしく,到着するのが遅れる様子.

20分くらい遅れたものの,長距離バスらしいバスがやってきて,無事出発.途中,ヒースロー空港を含めて数ヶ所で停車するので,旅行者にとっては便利ですが,あまり遅れると飛行機に乗り遅れる心配も.やはり,余裕を持って予定を立てることが必要みたいです.

バスの終点は Victoria Coach Station.ここからは,Buckingham Palace まで歩いてもそれほど掛かりません.すぐ近くの St-James's Park も美しい公園で,さすが英蘭,という感じでした.
夕方,歩いても遠くない Embankment (テムズ川のすぐ傍にある地下鉄の駅)まで行き,古い nova友のMさんとその旦那さん(英蘭人),M夫妻,そしてやはり同時期に英蘭を訪れてくれたK君と再会です.後は,Mさんの旦那さんの案内で,河の上に浮かぶ Pub で乾杯し,更に,別の Pub ( Sherlock Holmes ) で夕ご飯♪

英蘭では,Pub で楽しく飲むのが唯一行く前からの目的だったので,とりあえず目的は達成(?)されました.
東京ほど蒸し暑くないし,ビールは美味しいし,夏の London は思っていた以上にいい所だと知りました...


23:58:51 | dk | No comments |