Archive for May 2008

31 May

Lesson 14 : 肉食 vs 草食

ベジタリアン( vegetarian )に相当する日本人には,滅多に会いませんが,世界では,宗教的な理由から,肉を口にしない方が沢山いらっしゃいます.でも,基本的には,食べて生きて行ける体質には違いないでしょう.肉でも野菜でも食べられる人は,雑食( omnivore )に分類されます.

一方,人を除いた動物の場合は,ほとんどが肉食( carnivore )か草食( herbivore )に分類されるでしょう.-vore は,eater という意味に相当するですが,carni と聞いて思い出すのは,carnival(カーニバル:謝肉祭).
なるほど,カーニバルの意味を思い出せれば,肉食という単語も覚え易いです.herbi についても,言うまでもなく,herb tea 等を思い出せば簡単.

omni- は,全-,とか,総-,のような意味に相当する接頭語としてしばしば使われます.ちなみに,オムニバス( ominibus:乗り合い自動車 )を少し調べてみると,語源は同じスペルのラテン語(発音はオムニブス)のようです.wikipedia によれば,バス( bus )の語源は,この omnibus にあるそうな.

言葉自体に興味を持つ人は,こうして色々な単語を調べるのでしょうか...?


01:00:44 | dk | No comments |

26 May

Lesson 13 : controversial

controversy(名詞:最初の o にアクセント)は,議論.その形容詞が controversial ( e の上にアクセント)で,結論を下すことが難しいような問題にしばしば出て来る単語です.例えば,

Embryonic stem cells are controversial to use ...

「ES細胞は,その使用については議論の余地がある」のような意味になります.
クローン人間やDNAの操作は,いわゆる神の領域に人が操作を加えるような意味合いから,議論が収まることはない問題の一つでしょう.

controversial に近い意味として,disputable や debatable といった単語もあるようです.なお,議論が好きな,という意味の場合は,argumentative という単語が見つかります.関連記事を探してみると,以下のようなタイトルも見つかります.

Dealing with Difficult, Argumentative People and Yourself

少し読んでみましたが,何処の国でも,事情はあまり変わらないみたいです...


07:50:34 | dk | No comments |

24 May

Lesson 12 : nature vs nurture

双子は,性格も似ているし,別々に育てられた後で出会っても何か特別な感情をお互いに感じ取れる,といった話を聞くことがあります.遺伝子(gene)が同じだと,環境に左右されない何かが同じように育つことを予感させます.でも,学力や性格は,どれほど左右されるのでしょう...?

nature には,自然,といった意味があるのは勿論ですが,nurture と並んでいる時には,生まれつき(born with),或は,先天的な因子,を意味します.対するnurture は,養育,という意味の他に,後天的な因子,という意味もあり,対比して使われるようです.

高校生の頃,「蛙の子は蛙」という言葉に異論を唱える美術(担任)の先生がいました.確かに,蛙の子が人になることはないけれど,例えば,親が泥棒だったからといって子供が泥棒になると,誰か決めつけていいものか!,というのが,当時の先生の主張でした,残念な事に,その先生は重い病気にかかったらしく,優れた絵を沢山残して数年前に他界されましたが,その先生に関する記憶の一つとして,今でも良く覚えています.

nature に依存する部分も少なからずあるでしょうが,nurture で頑張れる部分を少しでも見つけて行きたいですね.


17:10:16 | dk | No comments |

21 May

Lesson 11 : a sentence a day

英語に触れる時間を増やしたい一方で,なかなか長続きしない事が多く,いつもジレンマから抜け出せないのですが,継続こそが一番大事.短期に集中してやるより,少しずつでも継続出来る事を見つけたいと思っています.

iTune でお手軽に聞ける podcast もしばしば利用していますが,先日,asahi.com の英語の page に,Tips on Englishを見つけました.

一口メモ

内容は,AP通信やReuters 通信の記事の中から一つのセンテンスを抜き出し,その中の単語に着目して,one word を one sentence と共に解説する,といった内容です.
例えば,今日の一口メモでは,Japan’s finicky consumers are sensitive ... という文の finicky が紹介されています.finicky は,食べ物にひどくやかましい人に使われる形容詞,だそうです.

一つの記事全部にチャレンジする時間がない時には,こちらの web も利用してみようと思っています...


08:22:33 | dk | No comments |

17 May

Lesson 10 : practicing pronunciation

先日,工藤夕貴さんの比喩を思い出した後,もう一つ,発音練習として紹介して頂いたセンテンスを思い出しました.

Barbra's Large apartment at Harvard was near the garage of her farther's market.

確かに,r と l が沢山出てきます.ゆっくりでも結構難しいです,僕には.

番組では,工藤さんのとても奇麗な発音に感心しました.英会話スクールでは,僕よりもずっと滑らかに話す人も数多くいらっしゃいますが,発音が素晴しいと思える方は,残念ながら(私も含め)滅多にいません.それだけ,日本人にとっては,英語の発音は簡単ではないように思っています.

ところで,Google で "practicing pronunciation" で検索すると,数多くの web が見つかり,eslgold というのがすぐに見つかりました.他にも色々あるようですが,internet が利用できる現在,もっと活用しない手はない,と思っています...


13:26:03 | dk | No comments |