石の文化 ( UK+IE その9 )

Cliffs of Moher を見えた時点で，すでに18時を過ぎていたので，車を走らせつつ，B&B を探しました．no vacancy の所が多かったのですが，少し離れた場所まを走り続けているうちに，ようやく空きがある B&B を見つけました．
ただし，家族用の部屋しか空いておらず，十分過ぎる程に広くて奇麗な部屋でしたが，55 Euro で泊めて貰いました．

ここでもまた，気のいいおばさんが色々と近所のお薦めの場所を説明してくれます♪
英語が今一つ聞き取れないものの，B&B の近くがやけに石だらけだったので，ガイドブックで見た，バレン高原（ The Burren ）の古い遺跡の一つだろう，と思ってさっそく行ってみる事に．
するとそこは，「もし，チャンスがあれば...」程度に思っていた「巨人のテーブル」でした♪



さすがに薄暗くなっていて，しかも，雨がポツポツ降ってはいたものの，お薦めに従って正解（?）と思いつつ B&B に戻ります．すると今度は，B&B のご主人とその友人（?）の方の演奏会が始まっていました．



歌詞はケルト語らしく，意味はさっぱり分かりませんでしたが，歌と歌の間で，集った泊まり客の人達に英語で説明されていました．折角の説明も，やはりほとんど聞き取れず，とっても勿体ない気がしましたが，もっとヒアリングの力をつけて出直すしかなさそうです．

愛蘭土に来て，一つ感じた事があります．
日本文化の特徴の一つを木だとすれば，愛蘭土はそれは，間違いなく石でしょう．
気候や土地の違いもさることながら，木よりもはるかに重い石を用いる建造物の数々に，改めて感心させられました...