ローマのお風呂 ( UK+IE その15 )

Cardiff で泊まった Backpacker Inn で同室になった人に，NY から Research 目的で来英したというピアニストの方がいらっしゃいました．この人と色々話していた際に，「Bristol もいいけど，すぐ近くの Bath がすごくいい...」と話していたのを覚えていたので，Bristol に宿泊した翌日，市内観光もしないで Bath に向いました．
bath（お風呂）という言葉の発祥の地と言われています．

Bristol は古い歴史的な建物と近代的な建物がミックスした街ですが，Bath は，より古い建物が数多く残っていそうな，というか，広範囲に商業化させていない雰囲気があり，京都から奈良に来た時の感覚に似ています．

今度はB&B が見つかりましたが，駅から徒歩で1時間くらい掛かる少し離れた住宅街に位置していました．i で尋ねた時には，もう少し近そうな感じでしたが，昨日出来た足の指のマメが余計に遠く感じさせてくれたかもしれません．

一旦 B&B に check in した後，Royal Cresent を経由して街中に向うと，主な通りは大勢の観光客で賑わっていました．



Roman Baths Museum が，この街で最も人が集るところですが，残念ながら入れる "お風呂" はありません（ただし，お隣の Pump Room で温泉水が飲めます，美味しくはありませんが）．
入場料は£11とかなり高いのですが，メインの bath 以外にも色々な部屋や展示物があり，音声ガイドを聞きながらのんびりまわっていると，なるほど高いだけの事はあるかも，と思いました．

Pump Room では，いわゆる伝統的な Afternoon Tea を頂く事ができます．ケーキやお茶菓子が載ったスタンドを脇において優雅に「お茶」するのは，羨ましいですね．僕はというと，一番お安いお茶とケーキのセットで済ませましたが，少し緊張しながら主に雰囲気を味わってました...