YH ( UK+IE その14 )

以前タスマニアを訪れた時は，一日で島の南側から北側まで走れたような気がしていたので，今回それほど苦労しないと思っていましたが，少し考えが甘かったようです．でもまあ，なんとか予定通り車を返して，無事愛蘭土の旅を終えることが出来ました．

ちなみに，英蘭に戻る際のフェリーは，ほぼ同程度の大きさの Stena Line に乗るものだとばかり思っていましたが，実際には1時間早い高速船（それほど大きくない）に乗りました．帰国後に web で調べても，近い時間に二つの船が出ている様子もなく，その一方で出航時間は事前に調べていたものより1時間早まっていて，自分が間違えたのかどうかは，よく分かりませんでした．
一つだけ言えることは，船や飛行機に乗る際には，十分に余裕を持って行動することが必要，という点でしょう．

さて，到着した英蘭の Fishguard というフェリーターミナルは，その近くには何もないらしく，また，電車も僅かしか走っていないため，3時間以上駅で待つことになりました．その日暮らし，とはよく言ったもので，愛蘭土に入国して二日目以降，ほぼ毎日のように宿探し！．あまり効率のいい旅とは言えませんが，その日の宿は，Cardiff よりは London よりの Bristol で探すことにしました．

i が open している時間に着けるかどうか微妙〜，と思っていたら，30分位遅かった（!）事が分かり．仕方なく，歩いて近くの hotel や lodge の幾つかで直接聞いてみることに．ところがまた，ことごとく満室！
値段が高そうな所もダメだったので，途中で気付いた YH（ Youth Hostel ）の案内を頼りに訪ねて聞いてみると，まだ空きがあり，ようやく泊まれる場所が確定．

日本だと，YH の案内を街中で見る事はほとんどありませんが，西洋だと，結構便利なところに YH があり，また，案内も分かり易い点は，大きな違いと言えるでしょう．貴重品など，始めは少し気になりましたが，思ったよりも安心して泊まれるようです．困った時には，今でも助かる存在ですね．