Complete text -- "仕事の合間に:韓国編(その9)"

14 November

仕事の合間に:韓国編(その9)

午後は,エンジニアとディスカッションをする時間もあったものの,明日からの conference の準備で忙しいこともあり,暇な時間は,頭の中で自分のプレゼンの練習をしていました.
海外でプレゼンをするのは初めてということもあり,どのスライドで何を喋るのかを再度確認しつつ,英語を思い浮かべて見るものの,なかなか言葉が出て来ません(汗).

夕方,明日からのカンファレンス会場に一足早く到着すべく,車で移動を開始.
陽もすっかり落ちて暗くなった時間に,舗装されていない脇道を入ったと思うと,立派なお店が見えてきます.
靴を脱いでフローリング+座布団,という日本でもありそうな雰囲気の焼き肉屋さんでしょうか.
皆さん,何故かすぐに席に着かないようだったので,サクッとひとコマ.

焼き肉屋さん


キムチは勿論,海苔や野菜を主体とした side dishes がところ狭しと並んでいています♪
ちなみに,ラベルが貼られているビンのような入れ物の中身は,お水.
韓国は,何処に行っても side dishes が4つ5つは当たり前みたいですね.

写真では,メインの網とその上に載る肉は見えていませんが,テーブルの中央に開いた部分に網を載せ,直前にお店の人がハサミで食べ易いサイズに切った肉が準備されました.
高級,と思せる点の一つは,肉の皿が新しくなるタイミングで網も交換する点でしょうか.

お酒も2種類用意され,ビールは,瓶のラベルですぐに分かるのですが,もう一つの方は,やや遠くから見たときには(読めなくて)何だか分かりませんでした.
飲めないドライバーを前に酔っ払うわけには行かないのですが,味見はしてみたいので,どちらも少しずつ頂くことに.
外見が日本酒のように見えたものは,私も時々飲んでいる焼酎(眞露)だと判明!

日本のドラッグストアで安く売っている眞露と,よく似た味なのですが,ここで飲んだ眞露は,口当たりが軽くてややまろやかな感じがします.
日本へは,辛口のものが輸出されているのかもしれません.

私の他に,native ではない人として,ドイツから来た人が一人いたのですが,聞いてみると,出身はエジプトなんだとか.
箸の文化には慣れていないようで,日本よりも少し細めの箸が多く利用されている韓国では,諦めてフォークを頼むことが多いようでした.

地元の人が韓国語で会話していると,英語と同じ発音の単語以外は全然理解できないものの,仕事と離れたところで,お互い broken の英語で会話をするのは,なかなか楽しいものです.
年齢性別に関係なく,人々が open-minded に話している様子は,関西のイメージに近い気もしますね.
会話って,自分の振舞い方一つなんだなぁ,と改めて思ったりします...


14:34:10 | dk | |
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