Archive for January 2010
30 January
ヨルダンからの絵葉書
1週間程前,小さな postcard が届きました.何やら,街の中の小河のほとりの写真.
ん?と思って裏返してみると,
ヨルダン川東岸から見た西岸です
と簡単な説明が.
暫く考えて,
なるほど〜,この小河がヨルダン川,ってことね.
と,ようやく納得.
広く大きな川がある一方で,小さな,しかし立派な川もあるんですね.
送ってくれた昔の同僚は,今でも毎年のように,日本人がほとんど行かないような,しかし,実は結構穴場的なところを訪れています.
一人旅は,僕も何度も経験はあるものの,ほとんどは英語が通じる場所.
しかし,彼は,言葉が全く通じない場所でも,よほど治安が悪くない限り,平気で出掛けて行きます.
本当の意味での生きる知恵とは,彼が身につけているような知恵を言うんだろうなぁ,と,いつも感心させられます...
18:05:53 |
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29 January
まぶしい月
最近のお月様,明るいですね.これには,わけがあります...
月の軌道も楕円なので,地球に近い時と遠いときで,見かけの大きさが変わります.
英語では,
apogee(遠地点),perigee(近地点)として言い分けられていますが,これがなかなか覚えられません,僕には.
今日の spaceweather.com では,2004年の apogee と perigee を比較した写真が出ていますが,結構違いますね.
perigee の時は,14%も大きく,30%も明るいそうなので,もしかすると気付いた方がいるかもしれません
この一年で視力が一段と落ちて,遠くがまともに見えないのですが,月の明るさはまだ分かるような気も...
23:46:55 |
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25 January
妖怪は人が必要に迫られて作り出した?
先日出掛ける用があったものの,読書にいそしむ余裕がなくて「多生の縁」は,なかなか読み進めることが出来ていません.しかし,少しだけ読んだだけで,結構面白いことが書いてあり,先を読むのが楽しみです.
なんでも,妖怪の発生は自己救済と結びついているのでは...というお話.
昔々,説明の出来ないことを説明するために,実際には居ないかもしれない妖怪を誕生させ,その妖怪の仕業,とすることで,自分や人々を納得させてきた,ということのようです.
物理の世界では,理屈を突き詰めて,或は,実験事実を突き詰めて,まだ分かっていない理論や理屈を見つけ出す,そういう作業の繰り返しを辿って来た歴史がありますが,理論的かどうかを気にしなければ,人が何かを「編み出す」プロセスというのは,物理も妖怪も,実は結構似ているものなのかも知れません.
そして,妖怪の楽しい点の一つは,小学生でも編み出せること.
TV番組でも紹介したことがあるそうですが,既成概念にとらわれないからか,色々な妖怪を沢山編み出せるんだとか.
「思い込みを捨て,思いつきを拾う」と仰った方もいますが,マイナスな思い込みを少しでも捨てることが出来れば,人生,もっと楽しくなるのかもしれません...
20:53:36 |
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23 January
自然豊かなインドネシア
今日の「世界ふしぎ発見」は,インドネシアの海に済む生き物とコモドドラゴンが紹介されてました.最初に紹介されたスラウェシ島は,僕が初めて訪れた海外の地.
皆既日食の観測がその主たる目的でしたが,今でも印象に強く残っている旅行の一つです.
皆既日食も素晴しかったのですが,初めての海外を,学生時代に手配旅行という形で経験した御陰で,その後の海外旅行のスタイルに大きな影響を与えることになりました.
スクーバダイビングはこの数年は封印していますが,今日,番組で海の中の様子を見ていると,「ああいうところで,潜ってみたいなぁ〜」と思ってしまいます.
しかし...
仕事が順調に進まないと「無い袖は振れない」ですからねー,残念ながら.
キリギリスのような暮らしをしてきたつもりはないけれど,アリのように仕事してきたわけでもないし.
一休さんが居たら,何か知恵を拝借したい気のする,今日この頃です...
22:42:22 |
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17 January
春を待つ桜の木
空が青いと,空気が冷たくても気持ちは冷えないですね.お花見の季節は3ヶ月ほど先ですが,桜の季節は地元の酒好きな人達がところ狭しと座り込みます,道路のすぐ脇にもかかわらず.
気がつけば,あとひと月もすると花粉症の季節.
一年の約1/3を花粉に悩まされる僕としては,手放しでは喜べない季節が,今年も目の前なんだなぁ...と,ぼんやり考えてました.
一月は往ぬる!
残り2週間を大事にしないといけませんね...
20:56:16 |
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